このサイトでは、あれこれ様々参考書を使って勉強するのではなく、1度これと決めた参考書から浮気することはないように推奨しています。
そして、タイトルにあるように、同じ参考書を使った「反復学習」が最も大事です!!
①記憶の定着には反復が一番適している
一部の人を除いて、一読するだけですべての内容を記憶できる人などいません。
人の記憶は、その8割が1週間から1ヵ月の間に消えてしまうというデータがあります。やはり何度も反復することで記憶に定着させることが大切だと言えます。
また、脳研究者であり東京大学で教授もしている池谷裕二氏も、復習で学習を提唱しています。
②何度も繰り返すことで理解が進む
途中で理解できないことがあっても、最後まで読破し、繰り返し何度も読むことで、一読目は理解できなかったことも、「そういうことだったのか!」と理解できます。
理解を進める上でも、反復学習は有益であると言えます。
③挫折を減らすことができる
完璧主義で一読ですべてを理解、記憶しようとする人は、途中で挫折し、この参考書は「ダメだ、合っていない」ということで、新しい参考書を購入し、また挫折してしまうという負のスパイラルに落ちがちです。
そこで、とにかく最初は分からないことがあっても何度も繰り返していけば、理解や記憶が深まるだろうと読み進め、反復することが「挫折を減らす」上で非常に重要だということが分かります。